アフィリエイトで収益を増やしたいと思って記事を書いていても、「アクセスを集める記事ばかりで商品が売れない」ということがあります。
そこで知っておきたいのが商標キーワードです。
商標キーワードとは、商品名やサービス名を含む検索キーワードのことです。
たとえば、
- ConoHa WING 評判
- ConoHa WING クーポン
- エックスサーバー やめとけ
- XWRITE 評判
- WEBCOACH 評判
などが該当します。
このような言葉で検索する人は、すでに商品やサービスの存在を知っていて、「申し込んでも大丈夫?」「料金はいくら?」「自分に合っている?」と具体的に検討している可能性があります。
ブログで収益化を目指すなら、アクセスを集める記事だけでなく、商品を具体的に検討している読者に向けた商標記事も用意することが重要です。
この記事では、商標キーワードの意味から、初心者が狙いやすいキーワードの見つけ方、Google検索結果の確認方法、記事の作り方まで順番に解説します。
商標キーワードとは商品名を含む検索キーワード
商標キーワードは、商品名・サービス名・ブランド名などの固有名詞を含む検索キーワードです。
ブログの場合は、商品名だけではなく、商品名と別の言葉を組み合わせた検索を狙うことが多くあります。

たとえば「ConoHa WING」を例にすると、
- ConoHa WING 評判
- ConoHa WING 料金
- ConoHa WING デメリット
- ConoHa WING クーポン
- ConoHa WING キャンペーン
など、同じ商品でも検索する言葉によって読者が知りたいことは変わります。
「評判」と検索する人なら利用者からの評価、「料金」なら費用、「デメリット」なら契約後に後悔しないかを知りたいと考えられます。
そのため、商品名だけを見るのではなく、商品名の後ろに付く言葉から検索意図を考えることが大切です。
商標キーワードが収益につながりやすい理由
「副業ブログ 始め方」と検索する人と、「ConoHa WING 評判」と検索する人では、商品までの距離が違います。
前者は、まだブログを始めるかどうかを考えている段階かもしれません。
一方で後者は、すでにConoHa WINGという商品を知っています。
つまり、

悩みを検索する → 解決方法を知る → 商品を知る → 比較する → 商品名で詳しく調べる → 申し込みを判断する
という流れの中で、商標キーワードは申し込みの判断に近い位置にあります。
だからこそ、ブログのアクセス数がまだ多くなくても、商標記事を収益化導線の中に用意する意味があります。
昨日の記事で解説したブログ収益化の導線でも、集客記事から比較・検討記事を通り、最終的に商品を詳しく確認する記事へ進む流れを作っています。
商標キーワードはASPの商品から逆算して探す
商標キーワードを探すときに、最初からキーワードツールを眺め続ける必要はありません。
まずASPで、自分のブログで紹介できそうな商品・サービスを確認します。
商品を見つけたら、次の順番で考えます。

- 紹介できる商品を決める
- 成果報酬と成果条件を確認する
- 商品名をGoogleで検索する
- 商品名と一緒に検索される言葉を調べる
- 検索意図を考える
- 実際の検索結果を確認する
- 自分の記事で追加できる価値を考える
この方法なら、「検索されているから書く」のではなく、収益につながる商品から必要な記事を逆算できます。
ASPそのものの選び方がわからない場合は、ブログ初心者向けASPの選び方から確認してください。
商品選定については、アフィリエイト商品の選び方でも詳しく解説しています。
商品名と組み合わせる言葉から読者の迷いを考える
商品が決まったら、商品名と組み合わせて検索される言葉を探します。
代表的なものには次のような種類があります。

評判・口コミ
「商品名 評判」「商品名 口コミ」と検索する人は、申し込む前に第三者の評価を確認したいと考えている可能性があります。
この場合は、良い評価だけを集めるのではなく、悪い評価や注意点も整理し、「どんな人なら選びやすいか」まで説明します。
デメリット・やめとけ
「商品名 デメリット」「商品名 やめとけ」と検索する人は、失敗や後悔を避けたい段階です。
不安をあおってクリックさせるのではなく、実際のデメリットと、それが問題になりやすい人・問題になりにくい人を分けて説明します。
このブログでも、ConoHa WINGはやめとけ?後悔するデメリットと向いている人を解説やエックスサーバーはやめとけ?後悔するデメリットと向いている人を解説がこのタイプの記事です。
料金・クーポン・キャンペーン
料金に関する検索は、商品に興味を持ったあとで「いくら必要なのか」「安く申し込める方法はあるか」を確認している可能性があります。
料金は変更されることがあるため、記事を書くときだけでなく、公開後も公式サイトを確認して更新する必要があります。
たとえばConoHa WINGのクーポンはある?キャンペーンと安く契約する方法を解説は、料金・キャンペーンを確認したい読者に向けた記事です。
比較・どっち
「商品A 商品B どっち」「商品A 商品B 比較」という検索では、すでに複数の商品を知り、最後の候補を絞っている可能性があります。
この場合は一方を無理におすすめするのではなく、料金・機能・使いやすさ・サポートなど、読者が迷っている項目を比較します。
このブログでは、ConoHa WINGとエックスサーバーはどっち?料金・違いを徹底比較が該当します。
候補を見つけたら必ずGoogle検索結果を確認する
商標キーワードを見つけても、すぐ記事を書き始めるのはおすすめしません。
実際にそのキーワードをGoogleで検索します。
確認したいのは、検索ボリュームだけではありません。

- 検索上位にはどんなページがあるか
- 公式サイトや大手企業ばかりではないか
- 個人ブログも上位に入っているか
- 検索した人が知りたい内容と上位記事が一致しているか
- 上位記事に不足している情報はないか
- 自分だから追加できる情報があるか
を確認します。
検索回数が多くても、大手企業や公式サイトが検索結果を占め、自分の記事で新しい価値を出せないなら、現在のブログでは優先順位を下げる判断も必要です。
反対に検索回数が大きくなくても、商品を具体的に検討している検索で、個人ブログが上位に入り、自分の記事だから追加できる情報があるなら候補になります。
「キーワードが見つかった=記事を書く」ではありません。「その検索結果に自分の記事が入る理由を作れるか」まで確認してから書きます。
商標記事では読者が最後に迷っていることへ答える
商標記事を作るときに、公式サイトの情報を並べただけでは十分とはいえません。
読者はすでに商品名を知っています。
そのため重要なのは、「この商品は何ですか?」よりも、申し込む前に何が不安なのかを考えることです。

たとえば「商品名 評判」なら、
- 悪い評判はあるか
- デメリットは何か
- 料金に見合うか
- 他の商品と何が違うか
- 初心者でも使えるか
- どんな人に向いているか
- 契約前に注意することはあるか
といった疑問を考えます。
そして必要な情報を確認した読者が、「自分には合う」「今回は別の商品にする」と判断できる記事を目指します。
収益記事全体の構成については、アフィリエイト記事の書き方も参考にしてください。
公式情報と一次情報を分けて記事に入れる
商標記事は商品について具体的に説明するため、情報の正確性が特に重要です。
料金、契約期間、サービス内容、キャンペーン、解約条件などは、できるだけ公式サイトの最新情報を確認します。
そのうえで、自分が実際に使った商品なら、公式情報だけではわからなかったことを一次情報として追加できます。
たとえば、
- 実際の管理画面
- 申し込みにかかった時間
- 初心者が迷った場所
- 実際に使って便利だった機能
- 使ってわかったデメリット
- 問い合わせをしたときの流れ
などです。
反対に、利用していない商品について「使ってみました」「実際に体験しました」と書いてはいけません。
その場合は公式情報・公開されている情報・確認できた口コミなどを整理し、自分が利用していないことを前提に記事を作ります。
📘 一次情報(Google公式情報)
Googleはユーザー第一のコンテンツを自己評価する項目として、独自の情報・調査・分析があるか、実際の経験に基づく専門性が示されているか、読者が目的を達成するために十分な情報を得られるかなどを挙げています。
商標記事を集客記事と比較記事からつなぐ
商標記事を公開しただけでは、検索順位が上がるまでアクセスがほとんどないこともあります。
そこで、すでにある関連記事から内部リンクでつなぎます。

たとえばレンタルサーバーなら、
会社員が副業ブログを始める記事
↓
WordPress・レンタルサーバーについて知る記事
↓
ConoHa WINGとエックスサーバーの比較記事
↓
ConoHa WINGやエックスサーバーの商標記事
↓
ASP広告 → 公式サイト
という流れを作れます。
商標記事は単独で考えるのではなく、ブログ全体の収益化導線の商品に近い受け皿として配置します。
集客記事と収益記事の役割については、集客記事と収益記事の違いでも詳しく解説しています。
公開後は商標記事の数字を優先して確認する
商標記事は公開して終わりではありません。
Search Consoleで表示されるようになったら、実際の検索データを確認します。
- どんな検索キーワードで表示されているか
- 表示回数は増えているか
- 検索順位はどのくらいか
- クリックされているか
さらにASP側では、広告クリックや成果の発生状況を確認します。

すると、
Googleで表示されない → SEO・検索意図を確認
表示されるがクリックされない → タイトルを確認
記事は読まれるが広告がクリックされない → 商品への導線を確認
広告はクリックされるが成果が出ない → 商品・成果条件・訴求との相性を確認
というように、改善する場所を分けて考えられます。
もし商標記事から成果が発生したら、その商品周辺の記事を優先して強化します。実際に売れた場所は、次の収益を作るための重要なヒントになります。
商標キーワードで初心者が避けたい失敗
検索ボリュームだけで決める
検索回数が多くても、競合が非常に強ければ現在のブログでは上位表示が難しい場合があります。
必ず実際の検索結果まで確認します。
公式サイトを書き直しただけの記事にする
料金や機能をまとめるだけでは、読者が検索結果から自分の記事を選ぶ理由が弱くなります。
検索している人が何に迷っているかを考え、比較・注意点・向いている人など判断材料を追加します。
利用していないのに体験談を書く
AIで文章を作ると、実際には使っていない商品について体験したような文章が生成されることがあります。
確認できない経験や数字は掲載せず、公式情報と自分の経験を明確に分けます。
商標記事だけを大量に作る
収益に近いからといって、商標記事だけを増やせばいいわけではありません。
商品をまだ知らない読者を集める集客記事や、複数の商品で迷っている読者向けの比較記事も必要です。
集客記事 → 比較・検討記事 → 商標記事という流れをブログ全体で作ります。
商標キーワードについてよくある質問
商標キーワードは初心者でも狙えますか?
狙うことはできます。ただし、有名商品の主要キーワードは競合が強い場合があります。商品名だけで判断せず、「商品名+悩み」の検索結果を実際に確認してから記事を作りましょう。
商標記事は何記事作ればいいですか?
固定の本数はありません。ASPで紹介できる商品と検索意図から必要な記事を考えます。同じ検索意図の記事を無理に分割して増やす必要はありません。
商品を使っていなくても商標記事を書けますか?
書くことはできますが、利用していないのに利用者として書くのは避けます。公式情報など確認できる事実を中心にし、自分が実際に体験していないことは体験談として書かないようにします。
商標記事には必ずアフィリエイト広告を入れますか?
ASPで提携している商品を紹介する収益記事なら広告導線を検討します。ただし、広告を増やすことより、読者が商品を判断できる情報をそろえたうえで自然な場所に案内することを優先します。
まとめ 商標キーワードは商品から逆算して選ぶ
商標キーワードは、商品名・サービス名を含む検索キーワードです。
商品をすでに知っている人が検索するため、ブログの収益化導線では商品に近い重要な役割を持ちます。
ただし、「商標キーワードなら売れる」と考えて記事を増やすのではありません。
- ASPで商品を探す
- 成果条件と報酬を確認する
- 商品名と一緒に検索される言葉を調べる
- 検索意図を考える
- 実際にGoogleで検索する
- 現在のブログでも戦えるか確認する
- 読者が最後に迷っていることへ答える
- 公式情報と一次情報を分ける
- 集客・比較記事から内部リンクでつなぐ
- 公開後にSearch ConsoleとASPで改善する
この順番なら、記事数を増やすためではなく、商品から逆算した収益化のための記事を作れます。
まずは現在提携しているASP案件から商品を1つ選び、商品名をGoogleで検索してみてください。
そこで見つかった「評判」「料金」「デメリット」「比較」などの言葉について、誰が何を判断するために検索しているのかを考えるところから始めましょう。

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