ASPに登録して商品を探してみると、「案件が多すぎて、どの商品を選べばいいかわからない」と迷うことがあります。
報酬額が高い商品を見ると魅力的に感じますが、高単価だからという理由だけで選んでも、自分のブログの読者に合っていなければ紹介しにくくなります。
反対に、自分のブログを読んでいる人の悩みと商品が自然につながれば、「この悩みを解決するための選択肢」として記事の中で紹介できます。
この記事では、ブログ初心者向けにアフィリエイト商品の選び方を、実際にASPで案件を探すときに確認したい順番で解説します。
「売れそうな商品を何となく選ぶ」のではなく、ASPで商品を探す → 読者との相性を見る → 条件を確認する → Googleで検索需要と競合を見る → 記事につなげるところまで整理していきましょう。
アフィリエイト商品は報酬額だけで選ばない
ASPの管理画面を見ると、さまざまな商品やサービスが掲載されています。
案件によって報酬額も違うため、初心者ほど「できるだけ報酬が高い商品を紹介したほうが稼げるのでは?」と考えやすいかもしれません。
しかし、報酬額だけを見ても、その商品が自分のブログで紹介しやすいかは判断できません。
たとえば、ブログ運営について発信しているサイトなら、レンタルサーバーやWordPressテーマ、AIツールなどは記事と自然につなげやすくなります。
一方で、報酬が高いという理由だけでブログテーマと関係のない商品を追加すると、読者にとって「なぜこの記事でこの商品が紹介されているの?」という状態になりかねません。
最初に見るのは報酬額ではなく、「この商品は自分のブログ読者の悩みを解決する選択肢になるか」です。
まだASP自体をどう選べばいいかわからない場合は、先に以下の記事から確認してください。
関連記事:ブログのASPはどこがいい?初心者が失敗しない選び方を解説
初心者がアフィリエイト商品を選ぶときの判断基準
商品選びでは、一つの数字だけで判断するのではなく、いくつかの条件を組み合わせて考えます。
特に初心者は、次の順番で確認すると候補を絞りやすくなります。

読者の悩みと商品が合っているか
最初に確認したいのが、自分のブログを読む人と商品の相性です。
たとえば「会社員が副業ブログを始める方法」を探している人なら、ブログを開設する段階でレンタルサーバーが必要になる可能性があります。
記事作成を効率化したい人なら、AIツールやライティング関連サービスが選択肢になるかもしれません。
Webスキルを身につけて副業を始めたい人なら、オンラインスクールなどが候補になります。
このように、先に「商品」を見るのではなく、
読者の悩み → 解決するために必要なもの → 商品・サービス
という順番で考えます。
自分が説明できる商品か
次に確認したいのが、その商品について自分の記事で説明できるかどうかです。

実際に利用した経験がある商品なら、自分が感じたメリットや使いにくかった部分など、一次体験を記事に加えられます。
一方、利用したことがない商品を扱う場合は、使ったふりをして体験談を書くべきではありません。
その場合は公式情報を確認し、料金、機能、サービス内容、利用条件など、確認できる事実をもとに記事を作ります。
利用経験がない商品を紹介するときは、実体験と公式情報を明確に分けることが大切です。使っていない商品を「実際に使ってみました」と書かないようにしましょう。
成果条件を確認する
紹介できそうな商品が見つかったら、ASPに表示されている成果条件を確認します。
成果地点は案件によって異なります。

- 商品購入
- 有料サービスへの申込み
- 無料相談への申込みや参加
- 資料請求
- 会員登録
など、どの行動が成果になるのかを確認します。
さらに、対象となるユーザーや否認条件などが設定されている場合もあります。
「広告をクリックしてもらえば報酬になる」と考えるのではなく、読者がどこまで行動すると成果になるのかを理解しておきましょう。
報酬額だけでなく承認まで考える
報酬額は商品を比較するときの一つの判断材料になります。
ただし、「報酬額が高い=自分のブログで収益化しやすい」とは限りません。
ASPによって確認できる情報は異なりますが、承認率などのデータが表示されている場合は、それも判断材料になります。
たとえば成果が発生しても、条件を満たさず承認されなければ最終的な報酬にはつながりません。
数字だけで単純比較せず、成果条件や否認条件と合わせて確認しましょう。
商品が見つかったらGoogleで検索する
ASPで良さそうな商品を見つけても、その時点ではまだ記事を書き始めません。
次に行いたいのが、実際のGoogle検索結果の確認です。
商品を紹介できることと、その商品について書いた記事が検索から読まれることは別だからです。

商品名でどんな検索がされるか確認する
まず、商品を検討している人がどんな言葉で検索するのかを考えます。
商品名を「○○」とすると、候補には次のようなものがあります。
- ○○ 評判
- ○○ 口コミ
- ○○ デメリット
- ○○ 料金
- ○○ クーポン
- ○○ △△ 比較
- ○○ 向いている人
ただし、候補を作っただけでキーワードを決定する必要はありません。
実際にGoogleで検索し、その言葉で検索する人が何を知りたがっているのかを確認します。
検索結果の競合を確認する
次に検索結果へ表示されているサイトを確認します。
- 公式サイトばかり並んでいないか
- 大手企業のサイトが多くないか
- 個人ブログも上位に入っているか
- 検索意図に合った記事がすでに充実していないか
- 自分だから追加できる情報があるか
などを見ます。
報酬の高い魅力的な商品でも、関連キーワードの検索結果が強いサイトだけで埋まっていれば、現在のブログでは上位表示まで時間がかかる可能性があります。
その場合は商品を完全に諦めるのではなく、より具体的な悩みや比較キーワードまで調べてみます。
キーワード選びそのものに迷っている場合は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:ブログのキーワードが決まらない?初心者が迷う原因と選び方を具体例で解説
商品から収益記事だけでなく集客記事も考える
紹介する商品が決まると、「○○ 評判」「○○ 料金」のような商品名を含む記事ばかり作りたくなるかもしれません。
しかし、その商品をまだ知らない人は商品名では検索できません。
そこで、商品を必要とする一つ前の悩みまで考えます。
たとえばレンタルサーバーなら、
- 会社員が副業を始めたい
- 副業ブログという方法を知る
- WordPressでブログを始めたい
- レンタルサーバーが必要だと知る
- 複数のレンタルサーバーを比較する
- 特定の商品を検討する
というように、商品を知る前にも複数の検索があります。
そのためブログ全体では、

悩みを解決する集客記事 → 比較・検討記事 → 商品名の記事 → ASP広告
という流れを作ることができます。
良い商品を見つけたら、「この商品を紹介する記事は何を書く?」だけでなく、「どの記事からこの商品へ読者をつなげる?」まで考えてみましょう。
副業ブログを始める段階の読者向けには、以下の記事も内部リンクの入口として使えます。
関連記事:会社員が副業ブログを始める7ステップ!初心者でも1日1時間で実践
アフィリエイト商品選びで初心者が避けたい失敗
商品選びに時間をかけても、判断するポイントがずれていると記事作成まで進めなくなります。
ここでは、初心者が特に注意したいケースを整理します。
高単価という理由だけで選ぶ
報酬額の高い商品は魅力的ですが、読者との関連性や競合状況を無視して選ぶのは避けたいところです。
まず「自分のブログで自然に紹介できるか」を確認し、その後に報酬や条件を比較します。
自分が使っていない商品を使ったように紹介する
アフィリエイトのために、利用していない商品を利用したように書く必要はありません。
未利用ならその事実を前提にして、公式情報や確認できる資料をもとに説明します。
実際に利用している商品なら、自分だから書ける体験や具体例を加えることで記事を差別化できます。
一つの商品だけ見てすぐ記事を書く
ASPで商品を見つけたら、同じ悩みを解決できる競合商品がないかも確認します。
複数の商品があると、「AとBは何が違う?」「自分にはどちらが向いている?」という新しい検索ニーズが見つかることがあります。
当サイトでもConoHa WINGだけを見るのではなく、エックスサーバーとの比較記事を作っています。
関連記事:ConoHa WINGとエックスサーバーはどっち?料金・違いを徹底比較
商品探しだけで時間を使い続ける
ASPには多くの案件があるため、「もっと良い商品があるかもしれない」と探し続けることもできます。
しかし、商品探しだけでは記事は増えません。
候補が見つかったら、検索結果を確認し、現在のブログでも狙えそうなキーワードが見つかった段階で記事作成へ進みます。
「完璧な商品」を探し続けるより、読者との相性・条件・検索結果を確認して、書ける商品から記事にするほうがブログを前へ進められます。
商品選びに迷ったら5項目で確認する
候補が複数あって決められないときは、商品ごとに次の5項目を確認してみましょう。

- 自分のブログ読者の悩みと合っているか
- 自分の記事で商品について説明できるか
- 成果条件や否認条件を確認したか
- 関連する検索キーワードがあるか
- 現在のブログでも狙えそうな検索結果か
この5項目を確認すると、「報酬が高いから」という理由だけで商品を決めるのを避けやすくなります。
さらに、既存記事から内部リンクでつなげられる商品なら、新しく作る収益記事だけで終わらず、ブログ内の導線も強化できます。
アフィリエイト商品の選び方についてよくある質問
初心者は高単価商品を選ばないほうがいいですか?
高単価という理由だけで避ける必要はありません。
自分のブログ読者との相性、成果条件、競合状況などを確認したうえで紹介できると判断した商品なら候補になります。
「高いから選ぶ」「高いから避ける」のではなく、複数の条件を合わせて判断しましょう。
使ったことがない商品でも紹介できますか?
利用していない商品について記事を書く場合は、実際に利用したような表現をせず、公式サイトなどで確認できる情報をもとに説明します。
レビューや使用感など、実際に使わなければわからない内容を想像で書かないことが重要です。
売れる商品はどうやって見つければいいですか?
「必ず売れる商品」を事前に断定することはできません。
まず自分の読者が抱えている悩みを整理し、その悩みを解決できる商品をASPで探します。
その後、成果条件や関連キーワード、実際の検索結果を確認して記事にするか判断します。
商品は何個くらい選べばいいですか?
最初から多くの商品を選ぶ必要はありません。
まずはブログテーマと関連性の高い商品を一つ選び、その商品についてどんな記事を作れるのか考えてみると進めやすくなります。
同じジャンルの商品を複数紹介してもいいですか?
複数の商品を扱うことで、それぞれの違いを比較する記事を作ることもできます。
ただし、単に商品数を増やすのではなく、「どんな人にはAが向いていて、どんな人にはBが向いているのか」を説明できるようにしましょう。
まとめ アフィリエイト商品は読者の悩みから逆算して選ぶ
アフィリエイト商品の選び方で重要なのは、ASPに表示されている報酬額だけを見ることではありません。
初心者は次の順番で確認してみましょう。
- ブログ読者が抱えている悩みを整理する
- 悩みを解決できる商品をASPで探す
- 自分の記事で説明できるか確認する
- 成果条件や否認条件を確認する
- 商品を検討する人の検索キーワードを考える
- 実際にGoogleで検索結果を確認する
- 集客記事から商品記事までの内部リンクを考える
この順番なら、商品を選んだ後に「この商品について何を書けばいい?」と迷うことも減らせます。
昨日の記事でASPを選んだら、次はその中から自分のブログ読者に紹介できる商品を一つ決めるところまで進めてみてください。
読者の悩み → 商品 → キーワード → 記事 → 内部リンクの順番で考えると、商品を無理に売るのではなく、読者が必要とする情報の延長線上に収益導線を作りやすくなります。

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